今回は歩行観察と分析のポイントをご紹介します。細かく分析というよりは、ザックリ傾向をつかむ目的でお試し下さい(=゚ω゚)ノ
歩行観察・分析のポイント

学校で動作分析の方法を習ったけど、いざやろうとすると全然できる気がしないんだよねー…。

ほな、こんなん試してみよか。
【歩行観察のポイント】
全然わからんという学生さん・新人さんは、とりあえず『患側の立脚期』を観察。何か異常歩行が出てるかも?異常が立脚初期~中期:痛み・筋力の問題
立脚中期~後期:股関節・足部の使い方・可動域低下みたいなケースが多い。
※あくまで主観です。#リハビリ— あーとく(理学療法士) (@mrsurprise82PT) February 10, 2023
- 立脚期の短縮
- 跛行(疼痛性やトレンデレンブルグ徴候など)
異常なのか正常なのかよくわからない時

なんか左右で違うのはわかったけど、正常なのか異常なのかよくわからないよー。

とりあえず、健側=正常動作、患側=異常動作と過程してみよか。
「正常動作を勉強せんかい!」というツッコミは置いといて(笑)
健側が正常であると仮定すれば、お手本が横にあるので、患側の変なところを観察していけば良いのです。
※ただし、健側が健側じゃないケースにしばしば出会うので、やはり正常な歩行についての勉強しておくのは大事です。
もうすこしだけ細かく見る
患側の立脚期に異常歩行が見つかった。
次に、何がおかしいのかをもう少し観察してみましょう。
一般的な歩行分析では
- 立脚初期(IC)
- 荷重応答期(LR)
- 立脚中期(MidSt)
- 立脚後期(TSt)
- 前遊脚期(PSw)
と、立脚期を5相にわけて分析しますが、最初のツイートで紹介したように
- 前半:立脚初期~中期
- 後半:立脚中期~後期
くらいにザックリ2分割する方がとらえやすいかもしれません。
そして、個人的な経験則として、
- 前半:痛み・筋力の問題
- 後半:股関節・足部の使い方・可動域低下
以上が問題になりやすい傾向にあると思います(=゚ω゚)ノ
そんなやり方でいいの?(床反力の2峰性を根拠に)

経験則はわかったけど、そんなやり方でいいの?

一応、根拠はあるんやで。
国家試験の勉強で、↓みたいな図をみた事ないですか?

床反力の2峰性

絵が下手ですね?ほっとけやーい!
基本的に、立脚前半の衝撃吸収と、立脚後半のけり出しで大きな力が必要になります。大きな力がかかる場面で、異常が出現しやすいわけです。
(衝撃を吸収する力が出せない、加速する力を生み出せない、等)
なので、この辺にアタリをつけて歩行観察を試してもらえれば良いと思います。
そして、コツがわかったら、どんどん細かく分析していきましょう(=゚ω゚)ノ
